50万円、100万円するプログラミングスクールもありますが、これは社会人向け。
ここでは大学生向けに安く済ませることができるプログラミングスクールを紹介します!基礎をしっかり学べるスクールもあれば、サークルのように活動しているスクールもあるので参考にしてみてください!
安く済むプログラミングスクール4選
料金 | 期間 | 特徴 | |
---|---|---|---|
RareTECH | 月額:19,500円 入会金:49,800円 | 縛り無し | 月額なので安く済む 基礎に特に力を入れている |
RaiseTech | 248,000~288,000円 | 4カ月~ | 学割で10万円以上安い サポートが半永久的に続く |
DMM就活対策 | 4週:163,009円 8週:215,809円 12週:268,609円 16週:321,409円 | 左記契約に準じる | 就活対策向け 期間を選択できる |
GeekSalon | 49,830~149,490円 | 1~3カ月 | 9コースに分かれている リアルに通える教室有り |
50~100万円する社会人向けスクールもあるなか、経済的に厳しい大学生には月額制スクールか、大学生向けのスクールが安く済むのでおすすめです。
大学生がプログラミングスクールを選ぶ際のポイントは「基礎をしっかり学べるか」です。
新卒/第二新卒でエンジニアとして就職される際に期待されることは「基礎ができているか」「必要に応じて学ぶ姿勢があるか」の2点。
なので特定のプログラミング言語を深く学ぶより、サーバーやOS、プログラミングなどの基礎を網羅的に学んだ方が就活には有利になりやすいです。
1.RareTECH

運営会社 | 株式会社var |
料金(税込) | 19,800円/月+49,800円(入会費) |
受講期間/時間 | 制限なし |
コース | 希少型エンジニアコース |
ターゲット | 初心者 |
言語 | HTML/CSS,Python,Javascript,Go |
転職サポート | △ |
ポートフォリオ | 〇 |
個別指導 | × |
公式サイト | https://raretech.site/ |

徹底的に基礎を大切にする月額制のプログラミングスクール。
もし私が大学生ならレアテックを選びます。
固定料金のスクールだと期間も固定されているので「もっと早くカリキュラムこなせるのに」とか「バイト/卒論/サークルと忙しく、カリキュラム終えられてないのに強制卒業」などがあるので、スケジュールが不安定な大学生にとって月額制のメリットは非常に大きいです。
またレアテックでは500ステップというシステムで学んでいき、自分のペースでステップを進められるので時間が取れる時に一気に進めるなども可能です。
学習内容に関しては「プログラミング」だけでなく「サーバー」「セキュリティ」「OS」など基礎を徹底してるので、大学生には特におすすめ。
例えば何かサービスを立ち上げるとなればプログラミングの知識だけではダメなので、サーバーやセキュリティなどすべてを網羅したエンジニアが必要になります。
このように網羅的な知識を持つエンジニアをレアテックでは希少型エンジニアと言っていて、一方自分の業務範囲外のことはよくわからないエンジニアを量産型エンジニアと呼んでいます。
2.RaiseTech

運営会社 | 株式会社RaiseTech |
料金(税込) | 248,000~288,000円 分割:24回可 |
受講期間/時間 | 4カ月/300時間~ |
コース | AWS、Java、デザイン、Wordpress、Lステップ |
ターゲット | 初心者 |
言語/技術 | HTML/CSS,Java,AWS,PHP等 |
転職サポート | △ |
ポートフォリオ | △ |
返金サポート | 2週間以内 |
個別指導 | △ |
公式サイト | https://raise-tech.net/ |

コミュニティに参加し、
積極的に人とコミュニケーションを取れるならお勧めです。
固定料金ではあるものの学割があり、448,000円のコースが学割で288,000円で受けることができる大学生には圧倒的にお得なスクールです。
クレジットカードであれば24回分割ができ、月12,000円程度で支払い可能。
エンジニアを目指すならAWS(インフラ)かJava(プログラマ)のコースがおすすめで、週1回の授業が16回あります。
レイズテックの最大の特徴は半永久的なサポートがあることで、4カ月の授業期間を過ぎてもチャットなどでサポートを受けることが可能。この破格のサポート体制はおそらくレイズテックのみです。
コミュニティも活発でエンジニア仲間ができるのも大きなメリットです。
3.DMM就活対策

運営会社 | 株式会社インフラトップ |
料金(税込) | 163,009円~321,409円 分割:12回可 |
受講期間/時間 | 4週間~16週間/約200時間 |
コース | 就職対策コース |
ターゲット | 初心者 |
言語 | HTML/CSS,Ruby,Ruby on Rails等 |
転職サポート | 〇 |
ポートフォリオ | 〇 |
個別指導 | 〇 |
公式サイト | https://web-camp.io/courses/newGraduate/ |

とにかくエンジニアとして就職したい!
という方にはサポートが手厚いのでおすすめ。
紹介するスクールの中では一番高額ですが、エントリーシート添削等の就職サポートや、週2回の面談等のサポートが充実しています。
4・8・12・16週で受講期間が分かれており、4週が一番安いですが、200時間のカリキュラムを4週間で終わらすのはかなりしんどいです。また料金は12回分割での支払いが可能。
200時間のカリキュラムでは「プログラミングをやったことがある」というレベルなので、スキルに関してはあまり身に付きません。
スキルよりも、エンジニア就活のノウハウを学ぶという意味で有効活用するようにしましょう。
4.GeekSalon

運営会社 | 株式会社scoville |
料金(税込) | 49,830~149,490円 分割:6回可 |
受講期間/時間 | 1~3カ月 |
コース | Web開発、iPhoneアプリ、AI等全9コース |
ターゲット | 初心者 |
言語/技術 | HTML/CSS,Ruby,C#,Swift,Python等 |
転職サポート | △ |
ポートフォリオ | 〇 |
個別指導 | △ |
公式サイト | https://geek-salon.com/ |

大学生同士でワイワイ学びたい人にはおすすめ。
札幌/仙台/東京/名古屋/京都/大阪/福岡に教室があり、オフラインでもオンラインでも学べる大学生専用のコミュニティ型プログラミングスクール。
コースは細かく分かれており、大学生専用なだけあって非常に安い料金なのが魅力です。
チャットや面談でのサポートはありますが、答える相手も大学生なので、技術的なアドバイスはあまりもらえないと考えていいでしょう。
一方でコースが細かく分かれているので「アプリを作りたい」「ゲームを作りたい」と目的が明確なら、間違いなくコスパは高いです。
特徴としてはリアルに教室があるため、プログラミングに興味のある同世代の大学生と知り合えること。一人で学ぶより仲間と学んだ方が挫折しにくく、また就活においての情報交換等にも役立ちます。
プログラミングスクールの料金の違いは?
100万円するスクールもあれば、10万円のスクールもあります。この料金の違いは何かというと、大きく分けてサポートの充実具合と、採用企業からスクール側に金銭報酬があるかどうかです。
- リアルタイム授業はあるか
- 1対1の授業/面談はあるか
- ある場合その頻度はどの程度か
- 面談相手はプロのエンジニアか、大学生か
- サポートの期間はどの程度か
- スクール卒業生が企業へ就職した際、企業からスクールへ金銭的報酬があるか
例えばですが「1対1の授業が週2回プロのエンジニアによって行われ、質問はいつでもzoomで可能。そのサポートは6カ月続き、就職時企業からの見返りは受けない」というスクールは100万円くらいしても不思議ではありません。
一方で「1対1の面談やリアルタイム授業はなく、教材はテキストのみ。質問にはチャットで大学生が答える。提携企業に就職が決まると、企業からスクールに支払いがある」とかだと、無料のスクールすらあります。
安いスクールのデメリットとは?

安いスクールのデメリットは「サポートが弱い」「提携企業への就職をゴリ押しされがち」ですが、後者は自分で就活サイトに登録して、独自で就活すればいいので特に問題ありません。
(ただ無料スクールは教材が提携先企業で役立つ内容になってたりするので、おすすめしません)
一方で「サポートが弱い」に関しては、当然強力なサポートがあった方が学習ははかどります。
なんですが、実際に働きだしたら質問したら即答してくれるような便利な先輩上司はいません。現場で求められるのは「わからないなら調べてなんとかする力」で、これを「自走力」と言います。
なので高額なスクールの強力なサポートに頼るのは個人的には反対。
安くてもいいので何を勉強すべきか教えてくれて、あとは教材とコミュニティさえ用意してくれれば、十分だと考えています。

無料スクールは提携企業向けにカスタマイズされ過ぎなのでおすすめしませんが、
大学生にとって安いスクールのデメリットはあまりないです。