テックキャンプとDMMWEBCAMPだとどっちがいんだろう??
プログラミングスクールには似た内容も多いので気になる方も多いはず。テックキャンプとDMMWEBCAMPの違いなどを徹底解説し、どちらが自分に合っているかの参考にしていただければと思います!
テックキャンプとDMMWEBCAMPを徹底比較
ここでは内容が似ている「テックキャンプの転職保証コース」と「DMMWEBCAMPのエンジニア転職コース」を比較して見ていきます。
テックキャンプ | DMMWEBCAMP | |
---|---|---|
料金(税込) | 657,800円~ 877,800円 | 690,800円~ 910,800円 |
給付金 | 実質負担197,340円 ~317,800円 | 専門技術コースのみ可 実質負担350,800円 |
返金 | 14日間以内 ※1 | 20日間以内 ※2 |
分割払い | 48回分割可 | 24~60回分割可 |
カリキュラム | 約600時間 約3~6カ月 | 約600時間 約3~6カ月 |
サポート内容 | プログラミング講師 ライフコーチ キャリアアドバイザー | レクチャーがビデオチャット 専属のキャリアアドバイザー 毎日の進捗管理(一部コース) |
メンター/講師 | 専属メンター | 現役エンジニア |
評判 | 3000名以上の転職実績 強力な転職サポート | メンターが丁寧で優しい 卒業後もサポートがある |
※2:一部コースのみ所定の条件を満たし内定が取れなかった場合に返金対象となります
内容はかなり似通っていますが、テックキャンプは転職保証+給付金利用が可能に対し、DMMは転職保証コースと給付金利用可能のコースが別です。
なので転職保証かつ給付金を利用したい場合はテックキャンプ一択となってしまいます。
そのほか細かい違いなどを比較して見ていきます。
料金で比較

テックキャンプ | DMMWEBCAMP | |
---|---|---|
料金 | 657,800円~ 877,800円 | 690,800円~ 910,800円 |
給付金 | 実質負担197,340円 ~317,800円 | 専門技術コースのみ可 実質負担350,800円 |
返金 | 14日間以内 ※1 | 20日間以内 ※2 |
分割払い | 21,000円~/月 | 29,800円/月 |
※2:一部コースのみ所定の条件を満たし内定が取れなかった場合に返金対象となります
DMMWEBCAMPのエンジニア転職コースは「短期集中」「専門技術」「就業両立」の3つに分かれており、「給付金は専門技術コース」のみで利用可能です。
- 短期集中:3カ月/転職保証あり/690,800円
- 専門技術:4カ月/給付金利用可/910,800円(給付金利用で実質350,800円)
- 就業両立:6カ月/転職保証あり/889,350円
DMMの専門技術コースは600時間の学習を4カ月で終わらせるカリキュラムなので、働きながら学ぶにはかなりシビアなスケジュールになります。
テックキャンプの料金は2カ月半(657,800円)と6カ月コース(877,800円)があり、内容は同じですが期間が短いほうが安く済みます。
- DMMの給付金利用は専門技術コースのみで、働きながらだとやや厳しいカリキュラム
- テックキャンプは働きながら学ぶコースでも給付金利用可
- 給付金を利用しない場合、料金に大きな違いはない
カリキュラムで比較
テックキャンプ | DMMWEBCAMP | |
---|---|---|
勉強時間 | 約600時間 | 約600時間 |
期間 | 約3~6カ月 | 約3~6カ月 |
チーム開発 | × | 短期集中コース 専門技術コース |
延長 | 76,780円/月 | 有料(料金不明) |
カリキュラムのボリュームはほぼ同じで、要求される学習ペースも同じです。
- 3カ月:週50時間程度/毎日7時間程度
- 6カ月:週25時間程度/平日2時間+土日7.5時間
働きながら学ぶのであれば6カ月かけて学ぶのが無難でしょう。離職中、もしくは離職するのであれば3カ月の短期集中がおすすめです。
またDMMの「短期集中」と「専門技術」コースにはチーム開発のカリキュラムがあり、実戦に近い学びを得ることが可能ですが、両コースとも働きながらでは厳しいのがネックです。
- DMMの短期集中と専門技術コースにはチーム開発がある
- その他はかなり似通った内容なので、カリキュラムは決め手に欠ける
サポートで比較

テックキャンプのサポート
- モチベーションや進捗管理のコーチ
- 質問し放題のメンター
- メンターがテックキャンプの卒業生
- マンツーマンのキャリアアドバイザー
- 40歳未満限定の転職保証
- 生徒同士の交流会などのイベント
DMMWEBCAMPのサポート
- 「短期集中」「専門技術」コースは毎日仲間と共に進捗管理がある
- 「就業両立」コースは学習ペースや目標設定等の面談が週1回ある
- 13-22時でビデオチャットで質問し放題
- メンターは必ずしも現役エンジニアとは限らない
- プログラミングのほかにビジネス研修もある
- 卒業後もカリキュラムのテキストは閲覧可能
- 30歳未満限定で転職保証
サポートの違い
まず大きな違いは30代で転職保証をしてくれるのはテックキャンプのみ。30代で転職保証を利用したいならテックキャンプ一択となります。
また両スクールとも質問はし放題ですが、DMMはビデオチャットで回答してくれるので、詳細に説明を聞きたい人や、孤独感を感じやすい人には非常に良いサポート体制と言えます。
一方同期受講生などのコミュニティに関しては両スクールとも充実していますが、DMMの「就業両立」ではコミュニティでのさポートではなく、専属のコーチによるモチベーションのサポートがあります。
この点テックキャンプではコミュニティでのサポートと、コーチによるサポートの2つがあるのは利点です。
- 30代で転職保証を使えるのはテックキャンプだけ
- DMMは質問に対しビデオチャットで回答してくれる
- モチベーションのサポートはテックキャンプがやや優勢
評判で比較
テックキャンプの評判
- 仲間やメンターがいてやる気を刺激される
- 実際にエンジニア転職できている方多数
- マコなり社長が炎上している
DMMWEBCAMPの評判
- メンターが丁寧かつ優しい
- エンジニア転職した人多数
- 卒業後もコミュニティが継続
評判の違い
両スクールともツイッターを見てみると内定獲得できたという報告は多数確認ができました。
その中で違いはというと、テックキャンプはコミュニティとしての機能がしっかりしており刺激を受けたという内容が多かった一方で、
DMMは通過率10%の厳しい選定を受けたメンターが在籍しており、メンターの質が高いという内容を多く見かけることができました。
コミュニティを基盤として学びたいか、優秀なメンターと学びたいかで選択が分かれます。
またちょっと別軸ですが、テックキャンプを立ち上げたマコなり社長というインフルエンサーが過去炎上し話題になりました。
内容はスクールの中身に関することではないため気にする必要はありませんが、現役エンジニアの中では「炎上したテックキャンプ」という印象を持っている方も少なくないです。
- テックキャンプはコミュニティの評判が特に良い
- DMMWEBCAMPはメンターの評判が特に良い
結論:テックキャンプとDMMWEBCAMPの違い

30代で転職保証利用したい/働きながら給付金利用で学びたい→テックキャンプ
優秀なメンターと学びたい/ビデオチャットでレクチャーを受けたい→DMMWEBCAMP
テックキャンプがおすすめな人
- 30代で転職保証を利用したい人
- 働きながら給付金を利用して学びたい人
- コミュニティ内で刺激を受けながら学びたい人
DMMWEBCAMPがおすすめな人
- 優秀なメンターと学びたい人
- ビデオチャットでレクチャーを受けたい人
- 短期集中でチーム開発を学びたい人
30代で転職保証可能、働きながら給付金利用可能なのはテックキャンプのみなので、この時点でテックキャンプ一択になる方もいるでしょう。
20代での転職保証や、離職して給付金利用、もしくは給付金利用しない場合は両スクールのサポート体制の違いを見て、どちらが自分に合っているかを吟味しましょう。