42tokyoの評判をまとめてみました。
- 試験突破は簡単ではないが完全無料
- 生徒同士協力し合って学んでいく
- 強制退学になる人も少なくない
- 本気の人には最高の環境
2020年にできたばかりで、まだ卒業生の数自体は多くはありませんが、プログラミングスクールのなかでは間違いなく最高レベルの環境があると言えます。
目指すなら一流と考える人や、プログラミングが楽しい、本気で打ち込みたいという人にとって42tokyoは最高の環境があると思います。
42tokyoの基本情報
運営会社 | 一般社団法人 42 Tokyo |
料金(税込) | 完全無料 |
受講期間/時間 | 縛り無し |
コース | 1コースのみ |
ターゲット | エンジニアになりたい人 |
言語 | C言語等 |
転職サポート | × |
ポートフォリオ | × |
返金サポート | – |
個別指導 | △ |
公式サイト | https://42tokyo.jp/ |
42tokyoのコースと料金
42tokyoはスポンサーにより成り立っている教育機関で、入学料・受講料共に無料です。
その代わりPiscineという試験に合格しなければなりません。応募者から換算すると合格率は4%前後という狭き門で、試験は4週間使います。
42tokyoのコンセプトは学歴や経済力による教育格差を是正するというものなので、やる気があり能力があれば資格は不問とのことです。
一方で基本的には六本木校に通う必要はあり、Piscineは働きながらとか大学に通いながら通過するのは難しいとされています。
42tokyoのいい口コミを紹介
わたしも30手前で勉強はじめて、学歴無し(高校すら行ってない…)、育児中(子供5人)、スクール通うお金無くて無料スクールで勉強(42Tokyoというスクールで学びました、オススメです!)で、エンジニアになりました😊
わたしもよく不安になってましたが、続けれていけばなれますよ!
— とら|Flutter|個人開発 (@_tora_4o8_) September 15, 2022
入学の倍率は高いですが完全無料のプログラミングスクールでとしてのクオリティは最高レベルの環境があると思います。
とにかく、レビューされるのも、するのも最初に一歩踏み出すのが大事と言うことがよくわかった。レビュー受けた後はレビューしまくろう。それが勉強になるみたい。#42Tokyo #42Piscine
— rokkaku_coder@42 (@CoderRokkaku) April 20, 2022
42tokyoの特徴として受講生同士がたくさんレビューし合うというのがあります。知見が深まるのもそうですが、他人にコードを読んだり、他人が読みやすいコードを書く癖がつくので実践的です。
1ヶ月間に渡ったPiscineが無事に終了しました。
濃密で長いようで終わってみるとても短く、明らかに受験期よりも勉強した1ヶ月間でした!
最後になりましたが、3月組の皆さん、42Tokyoのスタッフの皆さん、支えてくださった方々、本当にありがとうございました!— なかにすなおと (@nanaonanika) April 1, 2022
Piscineという4週にわたる試験があるのですが、このPiscineに参加しただけでも勉強になったし刺激も受けたと言っている人はかなり多かったです。
42tokyoは先生いない。課題の分からない事はGoogleか生徒に聞く。ある一定の進捗に達しないと強制退学。さらに42生は、1ヶ月間のハンター試験と言われた精神と肉体がやばいプログラミングテストに合格した人。だから一年くらい在籍したら鋼のメンタルを持つ、検索力コミュ力技術力お化けになれると思う
— かよ | 餃子を皮から作れる大学院生 l lightful (@0810kayo) January 7, 2021
実戦では先生はおらず、わからないことがあれば検索するしかないので、環境は実戦に近いと言えます。また開発も就職すれば基本はチーム開発なので、エンジニアとしてのコミュ力を鍛えられるのは非常にいい環境です。
42tokyoの中立または悪い口コミを紹介
42Tokyoのブラックホールいつだろうと思ったけど明日までだったからAGUフルベットした
延命する意味ないけど〜
42はレビューの効率がものすごく悪いしレビューするよりもボイチャでできる人と話してあーだこーだ言ってる方が断然勉強になるからレビュー出すのめんどくなるのよね
— 第六とあちゃん (@toa_aot0625) October 23, 2022
42tokyoはお互いにレビューをしあう文化なので、一人で黙々と学びたい人には不向きかもしれません。
42Tokyo、ちょっと気になってたけど仕事しながらは無理っぽいなぁーー
— まつん (@matunms3) May 8, 2022
参加したいけどフルコミットできないから断念したと言っている人は多数いました。
そーいえば今更だけど、42TokyoはBHブラックホールに飲み込まれました。Piscineは有休とか使いまくって、病院近くのビジホに泊まり込んだりして泳ぎ切れたけど、本業続けながら未経験で泳ぎ続けるのは無理があった。#42Tokyo #BH #Level1で終わり
— おこんねる (@ocoweb) April 20, 2022
ブラックホールとは42tokyoの強制退学のことです。やはり本業を続けながらだとカリキュラムについていくのは厳しいみたいですね。結構「ブラックホールに吸い込まれました」とつぶやいている人は多かった印象です。
私は週3で仕事してますが、余裕はまあまああるけど他の趣味に使う時間(というよりも脳のリソース)があるかというと微妙だなーという感じ。
42Tokyoを趣味にしないと続かないと思います。っていうか負担と感じたら辞めたほうがいいまである。
続けられている人は本当にプログラミングを楽しめている人のようですね。
42tokyoの評判まとめ
- レビューし合う文化がある
- Piscineに参加するだけでも勉強になる
- 入学後は実戦に近い学びを得られる
- 強制退学も結構多い
- 本業しながら続けるのは難しい
Piscine自体がかなりスパルタで、Piscineに参加するだけも良い経験になりそうです。
講師に教えてもらうのではなく、生徒同士協力し合って学んでいくスタイルで、チーム開発等の実戦に近い学びを得られます。
一方入学後も仕事しながら続けることは結構厳しいと感じる人が多く、課題の提出期限切れで強制退学になるケースも少なくない印象でした。
他スクールの違いとは

- Piscine突破は簡単ではないが完全無料
- 生徒同士協力し合って学んでいく
- 定員があるため強制退学システムがある
- 転職サポートなどはない
Piscineさえ突破すれば、非常に高レベルな環境があるのが42tokyoです。
講義があるわけではなく、課題に対して自ら調べつつ生徒と協力しながら学んでいくスタイル。
ただ課題の提出期限を過ぎると強制退学となるシステムもあり、本気で学ぶ気がないとしんどいかもしれません。
42tokyoをおすすめしない人
- 一人で黙々と勉強したい人
- 早くエンジニアになりたい人
- フルコミットできない人
生徒同士協力しながら学ぶシステムなので、一人で黙々やりたい人には不向き。
また勉強期間は1-2年とされており、就職サポート等もないので半年等でエンジニア転職を目指す人にもお勧めできません。
42tokyoをおすすめできる人
- 無料で高レベルな環境を手に入れたい人
- 一流エンジニアを目指している人
- プログラミングを楽しめる人
- 本気で何かに取り組みたい人
Piscine突破の壁は分厚いですが、その分周りの仲間もレベルが高く無料でありながら素晴らしい環境に身を置くことができます。
目指すなら一流、プログラミングが楽しい、本気で打ち込みたいという人にとって42tokyoは最高の環境があると思います。
Piscineの合否に関わらず、Piscineに参加するだけでもかなり刺激を受けたという人も多いので、興味があればチャレンジしてみるといいと思います。
以下に運営側の本音が聞けるので、見ておくとよいと思います。
42tokyoのまとめ

- Piscine突破は簡単ではないが完全無料
- 生徒同士協力し合って学んでいく
- 強制退学になる人も少なくない
- 本気の人には最高の環境
2020年にできたばかりで、まだ卒業生の数自体は多くはありませんが、プログラミングスクールのなかでは間違いなく最高レベルの環境があると言えます。
フルコミットできるのであれば、ぜひ一度チャレンジしてみることをお勧めします。
受講までの流れ
公式サイトの「応募する」というボタンから応募ができますが、時期によってはPiscine体験会がオンラインで開催されているようなので、まずはそちらを検討してみてもいいかもしれません。
応募後はWebテストがあり、Webテストに合格したらPiscineに参加する流れとなります。